京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2024年10月13日(日)>

思想体系Ⅰ 人間観①


 10月の学習会では、シルバーバーチが人類史上初めて明らかにした、画期的な人間観を学びました。

 人間観はとても重要な内容です。人間自身の理解がすべてにおいて重要になってきます。そして、今日の人間観の学習によって、私たち自身が、「人間」という自分たちの存在のことさえ何も知らない、霊的無知であることがよくわかったと思います。

 人間観の詳しい内容については、スピリチュアリズム普及会のホームページのリンクを貼っておきますので、そちらをご覧ください。


霊的真理を体系的に学ぶことができることの恩恵について

 スピリチュアリズムの思想体系に沿って学びをしていくと、その体系的にまとめられている内容の凄さに、学べば学ぶほど感嘆し、感謝が深まるばかりです。

 以前は、知識の収集ばかりで、実践に至らないスピリチュアリスト、間違った理解、偏った理解、自分なりの理解でよしとするスピリチュアリストがほとんどでした。そうした現状を憂い、霊的真理の正しい理解を目指して40年前から活動してこられたのが、スピリチュアリズム普及会です。

 スピリチュアリズム普及会は、40年もの間、断片的な理解から全体的な理解へと導き、本物のスピリチュアリズムを地上に根付かせるためにひたすら人生を捧げてきました。

 スピリチュアリズム思想体系をまとめ上げることが、イエスの地上再臨の受け皿・足場となる必須の条件であったことが、スピリチュアリズム・インフォメーションで明らかにされました。

 一人一人の、霊的真理の正しい理解による正しい実践こそ、地球人類が救われる唯一の道です。そのために、イエスは地上再臨に先立って、シルバーバーチの霊訓を地上にもたらし、スピリチュアリズム普及会がイエスの導きを受けて、その霊的真理を体系的にまとめ上げたのです。そのお陰で、今後、多くの時期の来た人がスピリチュアリズムに導かれ、霊的真理の正しい理解ができるようになっていきます。


真理の正しい理解に基づく正しい実践が私たちの責任

 そして、2021年4月、2千年の準備期間を経て、イエスの地上再臨がようやく実現したのです。イエスの地上再臨が実現したことによって、これから加速度的にこの正しい知識が広まり、まず日本に本物のスピリチュアリズムが根付き、それからアジア、世界へと広がっていく時代になっていきます。そういう時代に、私たちはスピリチュアリズムに導かれているということです。

 イエスの導きで完成した、スピリチュアリズムの思想体系を正しく伝えていくことが、私たちの使命です。シルバーバーチの霊訓と思想体系をセットで学び、正しい真理の理解と正しい実践を通して、人類救済が成就していきます。

 私たちは、真っ先にスピリチュアリズムに導かれ、その恩恵を受けることになりました。同時に、人類救済の成就のために果たすべき責任が課せられているということです。この崇高な使命を果たせるように、ともに学びを深め、頑張っていきましょう!


(参考リンク)

●スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]

1.人間の身体構造について へ

●スピリチュアリズム普及会公式 You Tube

スピリチュアリズムの思想体系とは へ



参加者の感想

 本日はこれから先、永遠に変わることのない人間とは何かについてシルバーバーチが初めて明らかにしした真理について「シルバーバーチの霊訓」の言葉とともに教えていただきました。人間は他の動物と違い、唯一神から分霊を授けられていること、真の親子であり、他の人もそうであること、神の人間に対する愛が分霊があるということから実感できます。また、私達スピリチュアリストだけが真理を知っている、私達だけが心の中の霊の心と肉の心が区別ができる。人間が自覚できるのはその霊の心の一部に過ぎないなど、人間にとって本当に大切なことがわかると同時に、もっとそのことを自覚して、スピリチュアリストなら生きていきたいです。日常生活では忘れていることがあるので、本日からはもっと自分は何か自覚していきたいです。そして、皆がはやく人間の真の姿を知り受け入れてほしいと思います。

 今日の学習は内容の深いものでした。感動を伴うものでした。人間とは何か、という人間についての理解を深めるための学習に留まらず、神が人間に分霊を与えてくださった、その愛や、神が人間に望まれている霊的成長の道程についても理解が進みました。

 一般の社会、医学、政治、教育の各方面では、まだ知られていない知識ですが、こうしたことを知ることで、確実に自分に向き合う姿勢、人に対する見方が変わっていきます。

 今日勉強したことを日常の意識に取り入れ、心の霊主肉後の努力をし、内省的な歩みをすることが何十年か先の霊界人生の準備になるのだ、ということがよく分かりました。そのために霊的真理の図をいつも思い出して過ごすよう、図を示しながら丁寧に教えて頂き、“大切なことを関連づけて学ぶ“ということを経験させてもらいました。

 単なる知識の習得のみならず、心の持ち方や、イメージの持ち方、考え方までも示唆していただけ本当に感激しています。どうもありがとうございます。いつか、こうしたことを、次の方にも手渡していけるよう、教えて頂いたことをよく復習して自分の中に定義させていきたいと思います。

 本日は、シルバーバーチが明らかにした、私とは何かという、人間にとってもっとも重要な、人間観について学びました。人間は、霊体と肉体の2つの身体を持っていて、5つの構成要素から成り立っているということ。そして人間の本体は、霊であるということ。その霊は、神から分霊として一人一人に与えられ、永遠に要的成長の道を歩むように造られたということを知れたことは本当に幸福で、神の人間に対する無限の愛をさらに感じることができました。

 霊的意識は、肉体を持っているとほんの一部しか自覚できませんが、日々の実践を通して、肉体本能的意識より、霊的意識を大きくできるよう努めていきたいです。そして、神に少しでも近づいていけるよう霊的成長し、人々に本物の真理を正しく伝えていきたいと、心に決めました。

 本日は、主にスピリチュアリズムの思想体系の時間軸より「人間観」について学びました。人体が霊体と肉体の重複構造であることや、人間が5つの構成要素を持ち、中でも唯一人間だけが神の分霊を授かっていることなど、どれも「人間とは?」という問いに対して正しく理解し、説明するために必要となる知識でした。知識を得てそれを正しく理解した者には等しく責任も生じるという事をシルバーバーチ霊が話されていたと記憶しています。日常生活を振り返ると、既に知っている霊的真理を活かしきれていなかったり、知らないフリをして周囲に合わせてしまう事も多く、自らの神性を裏切ってしまう自分に不甲斐なさも感じています。霊的意識を少しでも多く顕現させ、利他的な選択や行為をすることに躊躇せずに取り組めるように、揺ぎない精神力を養っていきたいです。

 本日は思想体系の中の人間観の学習でした。霊体と肉体との重複構造であることは何度も学んできていましたが、講義を聞く中でより実感を持って聞くことができました。普段自覚している意識は霊の意識の一部に過ぎず、それが肉体本能と常に葛藤しているということで、生きている間はとても辛いですが、死後の霊的成長に伴う喜びを感じられることを心の支えにして頑張ろうと思います。

 神から与えられた分霊は地球上のすべての人間にあり、周囲の人々を表面だけで見ず、霊的成長をしている神の子供であると愛を持って見ることが出来ればいいなと思います。霊的視点で見ることは難しいですが、資料を何度も読み返して霊的意識を引き上げたいです。

 今回は、スピリチュアリズムの思想体系Ⅰの人間観について学びました。

 スピリチュアリズムにおける霊的知を得て霊的覚醒(魂の新生)をするためには、まず人間の本質、人間とは何かを正しく理解することが重要であることを学びました。人間は神の分霊であり、人間を永遠に霊的成長するようにつくられました。まず神は人間をつくる前に摂理をつくられたことを知ると、人間の進化は永遠であること、そして摂理の法則からは逃れられないことが理解できます。分霊の意味を理解し、内省的な歩みを重ねていくなかで、霊的同胞世界の確立へと近づいていくことができます。スピリチュアリズムが学間ではなく信仰である所以です。

 もうこれ以上、遠回りしたり誤った土台の上に人類の歴史を築くのではなく、霊的真理による人間とは何かという正しい理解が広まるようにと願っています。全ての人が、同じ神の分霊であり、霊的兄弟姉妹であることを常に意識して相手を見て、接していきたいと思います。難しいことですが、高級霊の方々の霊的光が暗闇に差し込むことで、人々が霊的な側面に気づくきっかけが得られることを思えば、これから先の地球人類の進化への貢献ができるよう、正しい理解と正しい実践を積み上げていきたいと思います。

 本日は人間観を学びました。人間観も何度も何度も学ばせていただいています。頭では一応理解はできていても、これが実践に活かされているかとなると、そうともいいきれないと今日も、気づきました。やはり、肉体があるので、霊主肉従と肉主要従の時があり、霊的視野で全体をながめられる時と、地上的視野でしかながめられない時があり、真理を読んだり、今日の読書会の学びなどを通して、それに気づかされ、より自分自身の弱点知ることでそれを強化できるよう神や守護霊や霊団のみなさまにお祈りします。しかし、霊的成長は、シルバーバーチの言葉にもあるように、達成困難なものの中でも、最も達成困難なものと言われており、気長に努力していくしかないと思っています。これからもずっと、あきらめずに努力していくしかないと気持ちを新たにさせていただきました。ありがとうございました。

 霊的意識を高めることで、肉体本能的意識より霊的意識が勝る努力、まさに霊主肉従です。本日は、人間観が今まで以上に深く学べました。又、本当の祈りという私の課題もみつかり、とても有意義な時を過ごせました。ありがとうございました。

 10月の読書会に参加できましたことを心より感謝中上げます。そしてたくさんの方と共に勉強でき嬉しく思います。あっという間の勉強会でしたか、何度も練り通返し勉強し、人様に霊的知識をお伝えできるよう努めたいと思います。ありがとうございました。

 人間は霊的な存在であるこということ、この深い奥義を学び、一気に視野が広がり、霊的視野で見ることができることに感謝しました。

 霊的なことを知らず、肉体だけを見て人を判断すること、限られた地上人生だけを見て生きることがいかに小さな視野であるかを改めて思いました。人間は皆、霊(分霊)という共通の要素が内在していること、その霊は神の愛から与えてもらったもの、誰もが、神に向って霊的成長の道を歩んでいるのだという意識がいっそう強くなりました。周りの人を見る時、今、顕現している姿は、その人のすべてではないこと、もっと深い部分も見るように努め、共に歩んでいる霊的兄弟姉妹なのだと常に見ていけるようにしなければいけないと思いました。

 正しい人間観を伝えられるよう、日常生活の中で霊を優位にした考えができるよう内省し、利他愛実践を積み重ねていきたいと思います。また、神は人間一人一人に本当の喜びを用意して下さっているのだ!!ということを強烈に感じ、真っ先に導かれたことに感謝と責任を持って歩み、大霊の兵士となれるよう前進していこうと決意を新たにしました。

 大半の人間が、霊的無知によって短い地上人生を間違った視点や価値観で生きている中、人間の本質について一段と深く理解できた学習会となり心から感謝しています。 これまで繰り返し学んできた思想体系(人間観)ですが、霊的真理のポイントが可視化された図を覚えることで、真理の理解が深まっていきます。同時に図を思い返すことで、日常のあらゆる場面で真理に照らし合わせた霊的視野をもつことや、真理を軸とした霊的コントロールによる霊優位の状態を保ちやすくなるのだと画期的な図の素晴らしさを再認識することができました。

 神は愛の対象として私たち人間を創造されました。真理を学ぶことは親である神の愛を知ることになると今日の学習で特にそのように感じました。人間観の学習で神が人間をどのような構造で造られ、どのようにその霊・心(魂)・身体を以って霊的成長に臨んでいけば良いのか、より理解を深めることができたと思います。そして、講義を含め人に伝えるときに、一つ一つの図に示された真理のシルプルながら感嘆する素晴らしさを余すことなく伝えられる伝道者、信仰者になりたいと心から願いました。

 再臨されたイエスによって霊的新時代を迎えた今、「シルバーバーチの霊訓」によって先に救われた者として〝思想体系”による知的武装を万全に、イエス率いる〝大宗教革命″に身を賭していく決意と覚悟を固める読書会となりました。