京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2023年4月14日(日)>

(参考リンク)

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・インフォメーション NO.48 > “古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階) へ

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・ニューズレター NO.27 > 皆さんは誕生前からスピリチュアリズムへの貢献を決意していたのです へ

<大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 > スピリチュアリズム・インフォメーション No.48 へ

<大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 > スピリチュアリズム・インフォメーション No.48 3人の英国スピリチュアリストからのメッセージ へ


スピリチュアリズム・インフォメーション No.48 「古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)」①


 4月の読書会では、インフォメーション48号の、「スピリチュアリズムの3段階の進化」についての学習をしました。

 

 3段階のスピリチュアリズムとは、

 ①古いスピリチュアリズム

 ②新しいスピリチュアリズム

 ③真のスピリチュアリズム

 です。


古いスピリチュアリズム~スピリチュアリズムの地上展開初期~

 古いスピリチュアリズムは、あくまでも「霊魂説」の証明、つまり、死後の世界があること、人間は死後も霊界で生き続けること、そして、霊は霊界から地上へ働きかけることができることを証明することが目的でした。そのため、死別の悲しみを癒したり、死への恐怖を拭うことはできても、それだけでは「霊的成長という真の救い」をもたらすことが出来ません。


 このことからも、始めから、新しいスピリチュアリズムへ移行する計画で、1848年のスピリチュアリズム運動の地上展開がスタートしていたことがよくわかります。


古いスピリチュアリズムから新しいスピリチュアリズムへ

 霊界側の凄まじい働きかけの結果、首尾よく霊界通信を地上に降ろす土台を作り、満を持してシルバーバーチの交霊会をスタートさせ、『シルバーバーチの霊訓』という、『イエスの教え』を地上に降ろすことに成功しました。


 新しいスピリチュアリズムは、1981年に発足したスピリチュアリズム普及会が中心となって、古いスピリチュアリズムを圧倒し、世界に先駆けて日本において、シルバーバーチの霊訓の読書会を中心として展開しました。


 1848年からおよそ170年も経っているのに、更に、イギリスではシルバーバーチの交霊会が行われていたのに、それにもかかわらず世界のスピリチュアリズムはいまだに、心霊現象を中心とした古いスピリチュアリズムに留まっていることを思えば、スピリチュアリズム普及会の偉業は人類史に残るものでしょう。イエスが普及会を受け皿・足場にして再臨したことも当然のことと頷けます。


新しいスピリチュアリズムから真のスピリチュアリズムへ

 新しいスピリチュアリズムから、真のスピリチュアリズムに至るための条件は3つあります。


 ①イエスの再臨を受け入れる

 ②イエスが地上再臨のために準備した、『シルバーバーチの霊訓』と、その思想体系を正しく理解し、実践する

 ③イエスの人類救済計画の道具・兵士として、地上に再臨したイエスに自分の人生を捧げる

 この3つの条件を完全に満たしたとき、新しいスピリチュアリズムは真のスピリチュアリズムに至ることができます。


摂理を知り尽くすイエスの深い愛から出た「スピリチュアリズム内部の敵」という厳しい言葉

 この48号の内容は、今、日本にいる「シルバーバーチの霊訓は素晴らしいけれど、スピリチュアリズム普及会には賛同できない」という方々にとって、受け入れがない内容であろうと思います。

 しかし、謙虚な気持ちで、イエスの地上再臨に関するインフォメーションをじっくり読んでいただければ、イエスの深い愛が感じられると思います。


 今月の学習では、自分流の読書会に固執している人たちに対する、イエスの厳しい言葉の裏に、摂理を知り尽くすイエスの深い愛があることを学びました。

 真のスピリチュアリズムは、『シルバーバーチの霊訓』を中心とするだけではなく、地上再臨したイエスと、イエスと一体となっているスピリチュアリズム普及会の下、イエスとの繋がりを持って『シルバーバーチの霊訓』を人々に知らせていかなければならないということです。

 イエスの意図に反する動きをする人は、「人類救済という最高の利他愛」の邪魔をするという恐ろしい摂理違反をしているということを知るがゆえに、イエスは厳しい言葉で諫めつつも、正道に戻って欲しいと願っていることがわかります。


 せっかくイエスの地上再臨という、人類史上最大の歴史的出来事の時代に『シルバーバーチの霊訓』に導かれていながら、反発心や自分の解釈が正しいと自負するあまりに、神から与えられたイエスの使命の足を引っ張る「内部の敵」となってしまうことは、本当に悲しいことです。


 これから、更に多くの人が、真のスピリチュアリズムに加わりたいと願うようになります。日本から、世界へ、どんどんイエスの地上再臨の事実が広まっていきます。今、新しいスピリチュアリズムに留まっている人たちも自分の殻を破って、イエスの部下として人類の真の救いの為に、大軍団の地上の一員としてともに働けることを祈っています。



参加者の感想

 2021年にエスが地に再臨されて、新しいスピリチュアリズムから真のスピリチュアリズムへ移行できるかどうかが、どれだけ重要なことなのかということを学び取りました。イエスとつながらず、自分流のやり方に固執し、読書会をしている人は、人々に真の救いを示すことができないどころか、霊的成長の道を奪い、自分自身も摂理から外れ、死後大変苦しみ、後悔をするということを学び、本当に早くイエスの愛に気づき、正しい道を進んでほしいと、 私も願いました。イエスが地上再臨されている地上の時間でいうと短い期間に、 スピリチュアリズムの貢献のために、自分が何をしなければならないのか、のんびりとしていてはダメだと、心が熱く燃えあがりました。自分ですべてを決めてこの地上に生まれてきて、そして、守護霊の必死の導きのおかげで、ここまで歩んでこられたことを思うと、過去の苦しみや 体験は、必要だったこと、すべては霊的成長のためだったことを 改めて感じ、守護霊背後霊の愛と導きに感謝しました。

 スピリチュアリズムの進化の3段階を学びました。 真のスピリチュアリズムと古いスピリチュアリズムの違いを学習し、まだ真のスピリチュアリズムに至っていない団体 や人達が多くいること、謙虚に霊界の道具になる必要があることを学び、 これから後悔のないよう真のスピリチュアリズムを学習、 実践していこうと気持ちを強くしました。イエスの兵士になることには厳しさもあり、本当に自分 にできるだろうか、と思うこともありますが、イエスが再臨した今の状況に感謝し、謙虚に学習、実践を重ねて いこうと思います。そして、イエスの兵士から外れた内部の敵になった時の霊界に行ってからの後悔や苦しみの体験をしなければならない恐ろしさを実感することができました。 また、普段は忘れがちになりますが、守護霊や背後聖 に意識を向けることができました。真のスピリチュアリズムに至る為の条件=真のスピリチュアリスト になるための条件を何度も読み返したいと思います。

 真理を学ぶごとに新しい発見、感動を得ますが、今日はイエスと普及会に従わず独自に読書会を催すことへの罪、広く言えば、既存宗教を布数することへの罪を恐ろしいほど感じました。摂理に反したことへの報いの背後には、もちろん神の愛があるのですが、魂を誤って導くことの罪は大きいのだと深く学びました。読書会に参加はしていても、間違った解釈をしたまま人に説くことは、悪意はなくても同様に人の霊的成長を阻害するものですから、正しく学習する、ということの大切さも身にしみて学ばせて頂きました。そしてもうひとつ深く感じたのはこのイエスさま再臨のときに、スピリチュアリズムの導かれたことへの感謝です。どんな自分でも神や霊界の方々は見捨てず愛してくださることを本当にありがたく感じます。同じ目的や理想を持つ仲間と共に、神や霊界の方々の示される利他愛に倣って、霊的成長と真理普及の道を進みたいと思います。イエス再臨臨後の限られた時間の中で働くためには自分の勉強も少しでも早く進めたいと感じています

 スピリチュアリズムの3段階の進化は、スピリチュアリズムの歴史を学ばなければ、今学んでいる自分の立ち位置がはっきり わかりませんし、イエスの地上再臨という重大な時に、こうして 読書会で学べる幸せをしみじみと感じていますそして、シルバーバーチの思想を学んでいる者として、日常生活をふり返ってどれだけ成長しているのか、あらためて、考えてみる機会ともなっています。初期の頃は霊的な知識を学ぶのがうれしくてワクワクしていましたが、霊的成長という観点からふり返ってみると、 知的な理解や頭だけの納得であったような気がしてなりません。重要なことは正しく学んで正しく実践するということに尽きるということで、真剣にとり組んでいこうと決意を新たにいたしました。

 私は『シルバーバーチの霊訓』で霊界通信・霊的真理を知ることができました。その後、古いスピリチュアリズムの心霊現象・心霊研究を知りましたが、正直、あまり興味が沸きませんでした。『シルバーバーチの霊訓』が降ろされた交霊会の場であるイギリスが古いスピリチュアリズムに留まっているのは非常に残念であり、一日でも 早く真のスピリチュアリズムへと変化することを心から願います。と同時に、日本にもまだ多くの人がそこにいるため、シルバーバーチの霊訓に導かれた方達が、スピリチュアリズム普及会に繋がり、真のスピリチュアリストとしての歩みを始められますようにと願いました。人々の魂の成長の機会を奪うことは最大の利己主義の罪で、あるという認識が広まり、この世の仕組みが、全て霊的価値観に基づくものとなる日が来ることを心から願っています。そのために、私自身、日々この世の全てを霊的視野から見ることができるようにしていきたいと思います。

 今日は、20年前に書かれたニューズレター27号を輪読し、誕生前の自分の決意とはいかなものであったのか、ということに思いをはせる機会とさせて頂きました。霊的真理からは、スピリチュアリズムとの出会いは、計画されていたものであり、それは成就されたように見えます。しかしそれはやっと出発点にたどり着いたということにすぎない。―そんな指摘にめまいがします。これからは実践が大事という ことは、頭で理解できても、「道具意識」と「自己犠牲」の高いハードルには、煩悩がじゃまをして、腹の底からコミットしているとは言い難いです。 ですが少しずつでもスピリチュアリズムの思想への理解を深めていきたいと思います。

 スピリチュアリズムの3段階の変化は、今まで何回か学習さしていただきましたが、 今日また、新しいことを学んだように自分自身の見方が変わったことを感じました。最初の頃は、イエスの地上再臨をスピリチュアリストとして受け入れなければ、2000年にも及ぶイエスの霊界での苦労を知り、そんなことが本当にあるのだろうかという思いでしたが、今回はイエスの地上再臨を当然の事実として受け入れ、イエスや霊界の方々に従って共に頑張りたいという思いでいっぱいです。また印象に残ったのは、現段階では、私が誕生前に願ったのは、物質的な自分中心の小さな幸せでなく、人類全体の幸せ・人類の永遠の救いということです。そこには犠牲がともなうということですが、家族のことが頭をよぎりますが、自分の人生の最終目的を見すえ、回りの人達も霊的により大切にしなから、自分の納得のできるような霊的人生を歩んでいきたいです。

 スピリチュアリズムの3段階の進化は以前にも学びましたが、今日講義でも言われた通り、やはり、また新たな気づきがありました。霊的真理というのは本当に不思議です。伝道においても「時期の来ていない人はたとえ真理と出会っていても知らん顔をしているものです」とシルバーバーチものべていますが、真理の学びもそれと同じような気がします。真理をたくさん学んでもその時その時の自分の霊性的に合った分だけが自分の中に入ってくる。だからこそ何度も何度も読まなければ気付き成長も得られないのだということがよく理解できます。

 インフォメーションの内容で、イエスの2千年に及ぶ準備を経て、今ようやく地上に再臨された、この歴史的な時代に、地上人生を与えられていることに魂が打ち震え、感謝の思いがまず、わき出てきました。そしてインフォメーション48号では真のスピリチュアリズムに移行するために、必要な条件を学びました。スピリチュアリズムをレベルアップ としてくださるイエスの深い愛をこれまで以上に感じることができました。というのは、 真のスピリチュアリズムではなく古いスピリチュアリズム固執している人たちや普及会につながらず、イエスに反発することが霊的に見たら、どれ程摂理に外れた行為となるかを感じたからです。摂理に外れ、苦しむことがないよう全ての人が幸せになれるよう願うイエスの深い愛を伝えられるよう、深く理解できるようになりたいと強く思いました。そして霊的同胞世界実現のためには、霊の道に徹することが本当に大切であることを強く感じ、日常生活の中で本物の嫌虚さを持てるよう努めていきたいと思いました。イエスと高級霊たちに倣い本当の利他愛からの使命感を持てるよう、精進していこうと決意を新たにすることができました。

 思想体系を学ぶ度に、膨大な密的真理を分かりやすくまとめてくださった普及会と神が私たち人間にどのように歩んで いってほしいと願ってくださっているのかと思い無条件で愛と導きを得ていることを魂の奥底から感心感動します。そして人間という私(神の子)がどのように人生を歩み それがどのような世界に囲まれ どのように雪的成長をなしていくのか 思想体系を理解すればするほど神の愛が中心にあることに 確信が深まっていきます。シルバーバーチの霊訓と思想体系を手にした番として、その役目を果たしていく地上の道具として働いていく決意が新たに湧いてきました。思想体系の学習で理解を深めしっかりと武装していけるよう努めてまいります。