京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2023年9月17日(日)>

(参考リンク)

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・インフォメーション NO.47 > 地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス へ

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・インフォメーション NO.48 > “古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階) へ

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・インフォメーション NO.49 > “スピリチュアリズム大国・日本”への道筋 へ

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズムとは> 超宗教・高次元宗教としてのスピリチュアリズム>  3.スピリチュアリズム的生き方の特徴態 へ


スピリチュアリズム・インフォメーション No.48 「“古いスピリチュアリズム”から“新しいスピリチュアリズム”へ、そして『真のスピリチュアリズム』へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)」


 9月と10月は、スピリチュアリズムインフォメーションNo.48を学習します。9月は、その前半の学習でした。


古いスピリチュアリズム ⇒ 新しいスピリチュアリズム ⇒ 真のスピリチュアリズム


 この、「スピリチュアリズムの進化の3段階」について学びました。


古いスピリチュアリズムでは救われない

 スピリチュアリズム大国と呼ばれているイギリスでも、日本の古いスピリチュアリズムでも、心霊現象レベルにとどまったまま、古いスピリチュアリズムから抜け出すことができずにいます。日本のスピリチュアリズムの先駆者である、浅野和三郎氏からの霊界通信によって、モーゼスの霊訓や、シルバーバーチの霊訓といった高級霊訓を読んでいても、その内容を正しく理解し、実践しなければ霊的成長はできないということが明らかになりました。


新しいスピリチュアリズムに留まっていては、摂理から外れてしまう

 そして重要な内容として、『シルバーバーチの霊訓』を中心とした新しいスピリチュアリズムも、そのままでは神の摂理から外れていくということです。

 日本は、スピリチュアリズム普及会が中心となって、世界に先立ち、「心霊現象を中心とした、古いスピリチュアリズム」から「『シルバーバーチの霊訓』を中心とした、新しいスピリチュアリズム」へと移行することができました。

 しかし、イエスが地上再臨を果たした以上は、単にシルバーバーチの霊訓を中心としているだけではいけないこと、イエスの地上再臨を受け入れ、イエスに従い、イエスの部下となって人類救済運動の地上の一員となっていかなければ、神の摂理から外れてしまうことを学びました。


真のスピリチュアリズムに至る3つの条件

 真のスピリチュアリズムに至るためには、3つの条件があります。


 ① イエスの地上再臨を認める

 ② イエスが地上再臨のために準備した『シルバーバーチの霊訓』と、その思想体系を正しく理解し、正しく実践する

 ③ イエスの人類救済計画の道具・兵士として、地上に再臨したイエスに自分の人生を捧げる


 この3つの条件を満たしてはじめて、神の摂理にそったスピリチュアリズムに至ることができます。

 地上再臨の受け皿・足場となっているスピリチュアリズム普及会は、イエスと一体となって働いています。そのスピリチュアリズム普及会との繋がりを深めることで、地上再臨したイエスとの繋がりを深めることができます。そうでなければ、イエスの道具、兵士として働くことはできないことを学習しました。


後半の学習「スピリチュアリズム的生き方の特徴」

 今月の後半の学習では、真のスピリチュアリズムに至る3つの条件の中の、2つ目、「シルバーバーチの霊訓と思想体系を正しく理解し、正しく実践する」という項目を踏まえて、改めて、「スピリチュアリズム的生き方の特徴」について学びました。


スピリチュアリズムの実践項目

 ① 霊主肉従の努力 

 ② 利他愛の実践(周囲の人への利他愛の実践、霊的真理の伝道)

 ③ 苦しみの甘受 


 この三つがスピリチュアリストの重要な実践です。

 新しいスピリチュアリズムでは、「シルバーバーチの霊訓を伝道する」ことが“利他愛の実践”となっていましたが、真のスピリチュアリズムでは、イエスの地上再臨を認めず、そのイエスの道具とならない伝道は、イエスの人類救済計画の邪魔をするという、摂理違反となることを学びました。

 それをふまえ、単にシルバーバーチの霊訓を伝道するだけではいけないことを再確認しました。


 2021年4月にイエスの地上再臨が実現してから、既に2年半が経過しました。その間、様々なことが驚異的なスピードで展開し、再臨前には思いもよらなかったことが次々と実行に移されています。イエスの計画性、実行力の凄まじさに驚愕し、イエスの人類への深い愛に感謝するとともに、「何としてもイエスに従っていきたい!」との思いが強くなります。

 イエスの地上再臨を受け入れることができる人は、本当に幸いです。神の摂理に沿った、神の願う霊的人生を歩むことができるからです。一人でも多くの人が、一日も早く真のスピリチュアリズムに至ることを願います。



参加者の感想

 イエスを頂点とする、一元化したスピリチュアリズムの新体制について、学びました。今まさに大きな霊的転換期であり、見えない世界からの応援のエネルギーをいただいているのが会場の雰囲気から感じられました。 古きものはすたり、新しい本物のスピリチュアリズムが、この日本から世界に広がるのを、想像しますと、強い感動を覚えます。ひるがえって、日々の自分の信仰姿勢はどうであろうか?学んだことを正しく実践しているのか。たとえ未熟であっても、イエスの兵士として、懸命の努力をしているか?と言った厳しい問いかけが、自分になげかけられました。内部の敵を一掃するというイエスの厳しい言葉も、他人事ではなく、野心や私利私欲を捨てて、天意に従う生き方、霊界の意向にそった生き方を選ぶべきと直感いたしました。何度つまずいても、あきらめずたちあがることを決意いたしました。

 日本をスピリチュアリズム大国にするために、真っ先にスピリチュアリズムに導かれた、私たちスピリチュアリストが、真のスピリチュアリズムに至るため、3つの条件をクリアできるようにならなければならないことがよくわかりました。普及会との繋がりを通して、イエスとの絆を深め、イエスの部下として働いていくというお話がありましたが、私自身も、普及会に倣って一兵士となれるよう、人生を捧げようと改めて強く、誓いました。また、後半の学習内容から、肉体を持っていると、本当に実践には厳しさを求められますが、どんな時でも神から愛されていて、ともに過ごしてくださっているということを学び、あきらめずに分銅努力した先には、喜びがあるということを実感しました。少しでも神に近づいて人々のお役に立ちたい、また明日から頑張ろう!と鼓舞された読書会でした。

 真のスピリチュアリストになりたいと努力してきましたが、本日の学習では、神からいただいた愛と、イエス、高級霊、普及会の皆さんから与え続けられている利他愛に、改めて感謝しました。その愛を、周りの人々に与え、霊的同胞世界が少しでも早く実現し、一人でも多くの人が真の救いを得るようにしていくことが私たちの使命と思うことができました。今までは、自分の身の回りの中で考えたスピリチュアリズムでしたが、本日は、真のスピリチュアリズムを踏まえた実践について学び、本当に気持ちが高まりました。思想体系は正しく理解したようでも、それを物質的、利己的な地上で実践していくことは、とても困難が伴います。自分の思うような行動がとれない時がありますが、失敗しながらも、周囲の人々の助けになり、暗闇が光り輝く世界になるように、小さなことから霊主肉従を意識し、利他愛を発揮していきたいです。

 本日は、スピリチュアリズムの3段階について学びました。私たちは、イエスの地上再臨までは、新しいスピリチュアリズムでした。シルバーバーチの霊訓と出会い、霊的真理を学び、そして実践という生活の中にいました。思うように実践できないことも多々ありました。そして、2021年4月にイエスの地上再臨という歴史上最大の事件が起こりました。イエスが地上再臨するなど思いもよらなかったので、ただただ驚きました。しかし、同時に、それが事実なら本当に嬉しいことであり、これから大きく地上が変わっていくと思いました。そして、現在では真のスピリチュアリズムの時代に入りました。私たちはイエスと共に、霊界の方々と共に一体となって、できる限り地上人類救済運動に人生を捧げていきたいと気持ちを新たにさせていただきました。

 今日学んだ、真のスピリチュアリストの3つの条件の内、私は2つ目の「シルバーバーチの霊訓と思想体系を正しく理解し、実践する」というところで奮闘中です。学びながら、それらを日常生活に落とし込むことをしています。苦しみに向き合うこともありますが、そうした時、私は、霊界の類魂の方々を思います。自分が乗り越えることを、神の霊的家族の方々も喜んでくれるはず、苦しみに負けると彼らも涙を流すだろうと考えて、踏ん張ります。今後は、イエスの部下として共に働く読書会の皆さんのことも思うことで、自分が弱った時の底力にもなると思います。同じ志を持ち、同じ認識を持つ皆さんと共に学べることにとても感謝しています。いつか、同じ地上人でありながら、悲しみ、悩み、苦しんでいる人のお役に立てるように、神に喜んでいただけるように、その日に向けて努力していきます。

 スピリチュアリズムの3段階を学習する毎に、イエスの深遠で緻密な計画の一端ではあっても深く知ることができ、この計画が必ず達成されるとの確信に繋がります。そして、この時代に生まれて来た私たちは、その段階に相応しい歩みをしていくことが最大の目標であると、改めて感じました。イエスを頂点とする霊界のヒエラルキーの中で、大霊団と一丸となって働いていけることは、地上人として最高の恩恵に浴していると、改めて感謝の思いがこみ上げてきます。これまでの学びの積み重ねからすると、一切の不安や迷い、疑問を感じることなく、開かれた真のスピリチュアリズムの扉の中に入ることができたことも、これまでの霊界の導きがいかに大きかったか、神の愛と導きをひしひしと感じます。しかし、同じシルバーバーチの霊訓を手にし、真理を学ぶ人たちであっても、人類救済の為にスピリチュアリズムを興したイエスを受け入れることができないことに心が痛みます。日々の実践を積み重ね、真のスピリチュアリズムにすべての人が導かれることを祈ることで、神の願われる地上天国招来のために貢献していきたいと強く感じました。

 本日は、インフォメーション48号の学びを通して、自分たちが置かれている立場が、人類救済の大事業の中でどれほど重要な場にあるかということを改めて実感し、気持ちが引き締まりました。同時に真理に導かれてから今まで、どれほどの喜びを感じてきただろうかと深い感謝の気持ちが溢れてきました。日常生活の実践の中で何度も失敗しても決して見捨てることなく、いついかなる時も常に神、霊界から愛を多く受け、前進する力を得てきたこと、真理の学びを深くできるように普及会の方々から愛を注いていただいていたことなどが出てきました。イエスの壮大な計画のヒエラルキーの一員としての自覚をいっそう強く持ち、神とイエス、霊界の方々、普及会の方々のただひたすら与えるだけの愛によって、多くの喜びを享受させていただいたように私もこうした愛を届けていきたいと強く願いました。そのためにも日常生活の中で、より多く神の愛を実感できるよう、真理を正しく、深く理解できるように努め、実践し、信仰者としての手本を示していこうと決意を新たにすることができました。