京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2023年6月18日(日)>

(参考リンク)

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・インフォメーション NO.47 > 地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス へ

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・ニューズレター NO.45 > スピリチュアリズムが教えるイエスの真相ーー2 へ

<大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 > スピリチュアリズム・インフォメーション No.47 へ


スピリチュアリズム・インフォメーション No.47 「地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス――地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは」②


 今月は、5月に引き続きスピリチュアリズム・インフォメーション47号の内容について学習しました。

 先月はイエスの地上再臨に向けての2千年の準備について、1800年もの歳月を費やして、まず霊界での準備として、イエスに従い、イエスの手足となって働く高級霊を育成し、霊界に高級霊の一大霊団を形成したこと、そして、その後で、地上での準備である、スピリチュアリズム運動の地上展開、そして、シルバーバーチの霊訓を地上に降ろすところまで学習しました。

詳しくはスピリチュアリズム・インフォメーション47号をご覧ください。


イエスの地上再臨の準備「地上人の受け皿づくり」

 そして、今月は、イエスの地上再臨に向けての地上での準備の最終段階、「地上人の受け皿づくり」について学びました。

 イエスが「思想体系がなければ、人類は『シルバーバーチの霊訓』があっても、宝の持ち腐れ」という内容の通信を送ってきたことがインフォメーションに紹介されていました。 イエスは、霊界で1800年の準備期間を費やして高級霊団を形成し、地上で「霊魂説」を証明し、遂にイエスの真の教え、神の真理である「シルバーバーチの霊訓」を地上にもたらすことに成功しましたが、それだけではその内容を正確に理解することはできないため、地上人が「思想体系化」することが必須だったのです。


イエスの地上再臨の受け皿となる条件を、地上世界で唯一満たしたスピリチュアリズム普及会

【イエスの地上再臨の受け皿となるための3つの条件】

 ①イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』を正しく理解し、それを正しく実践して、自分自身を救う

 ②自分の地上人生を『シルバーバーチの霊訓』の普及のために捧げる

 ③『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化


 この地上で、この3つの条件を唯一満たしたのが、スピリチュアリズム普及会でした。

 私は、シルバーバーチの霊訓に導かれたのとほぼ同時に、スピリチュアリズム普及会のホームページにも導かれ、霊界通信とニューズレターを同時進行で読んでいました。お陰で、シルバーバーチの伝えたかったことを的確に理解することができました。感動で終らせず、実践しなければならないこと、そして、具体的に何を実践すればよいのかを明確にしてくださっていたおかげで、迷いなくここまで突き進むことができました。

 その恩恵を、身をもって実感している者として、スピリチュアリズム普及会の皆さんがいなければ、今の自分はないと断言できます。なぜなら、真理を手にしても、シルバーバーチの語る真理の素晴らしさはわかっても感動するばかりで、どうすれば霊的成長ができるのかということすらわからず、何を実践すればいいのかも明確にはわからなかったはずだからです。

 シルバーバーチの言わんとする霊的な深い内容を、半分も正しく理解することはできなかったでしょう。人間観、人生観、死の直後の様子、死後世界観、再生観、神観、霊的世界観、実践について、どれをとってもその内容に圧倒されます。普及会以外の誰にこのような思想体系化ができたでしょうか。その内容の素晴らしさは、誰が読んでも理性を反発させるような内容はひとつもありません。膨大な量、しかも複数の交霊会で語られた内容を寄せ集めて編集された書籍から、思想体系をまとめ上げることの難しさは、シルバーバーチの霊訓と思想体系をセットで読めば、その内容から納得できるはずです。

 霊界からの援助と導きと、地上人側の霊性と筆舌に尽くしがたい苦労、そして霊界側と地上人側双方の強烈な人類愛によって、思想体系が完成しました。

 イエスは、「『シルバーバーチの霊訓』+ 思想体系のセットで世界に打ち出す。これがこの先二千年の地球と地球人類の運命を決するのである」(イエスからの通信 2022.10.07)と言っていますが、イエスと高級霊団の導きによって、普及会の皆さんが成し遂げた霊的真理の思想体系化は、今後の人類の救いを成就するために必須の偉業です。


スピリチュアリズムに導かれた人間の使命は「人間としての手本を示すこと」

 私たちは後からスピリチュアリズムに導かれ、何の苦労もなく思想体系の恩恵に預かるばかりですが、ほとんどの地上人がまだ真理を手にしていない中、真っ先に真理に導かれた人間の責任として、手にした真理を正しく理解し、正しく実践し、私たちを見て「スピリチュアリズムは本物だ」と思ってもらえるように最大限努力することで、人々の模範となっていかなければなりません。後続の方々に、ここに真の救いがある!と思ってもらえるような、生き方を示すことが、私たちの使命です。

 霊的真理にそった正しい信仰実践の歩みは、一朝一夕にできるものではありません。人生のすべてを懸けて、一生を信仰実践に捧げる中で、積み上げていくものです。そのあゆみは決して簡単ではなく、自分に負けて懺悔し、また、己の足りなさに気付き、克服していくという、まさに、自分を常に奮い立たせて、霊を優位にする、奮闘努力の歩みです。しかし、その、不屈の歩みが、後続の方々に希望を与え、真理はここにある!と、確信してもらえるようになってくはずです。


シルバーバーチの霊訓と思想体系は先輩方の深い愛の結晶

 私たちはイエスによる人類救済という歴史的大事業の真只中に地上に生きています。まさに、今刻まれているスピリチュアリズムを中心にした人類の新たな歴史をリアルタイムに体験しているのです。イエスの地上再臨が実現したことは、人類史上最大の歴史的な出来事です。そして、私たちは今、人類救済の当事者として、イエスの教えを学び、実践しているのです。

 今、私たちが手にしている、「シルバーバーチの霊訓」には、私たちには想像もできない程の、イエスの深い愛が込められています。

 今、イエスが語ってくださる一言一言には、イエスの2千年分の愛がぎっしりとつまっています。

 今、私たちが享受しているスピリチュアリズムの思想体系は、普及会の皆さんの強烈な人類愛と、イエスと霊界の高級霊の方々の莫大な援助があり、最高の協力体制で完成した、人類の宝物です。

 この思想体系が無ければ、「イエスの、地上再臨は数百年遅れていた」、とイエスは、おっしゃっています。真理を手にして救われた私たちスピリチュアリストは、シルバーバーチの霊訓と思想体系を世に広めていくという、最も重要な使命を担って、今、地上に誕生しています。

 イエスの愛、高級霊の愛、普及会の皆さんの愛に報いることができるように、イエスの部下として、スピリチュアリズム普及会の後に続いて、ともに歩んでまいりましょう!



参加者の感想

 信仰実践の手本を示してくれている普及会に続き、私たちが成し遂げなければならない使命がよく分かった本日の学習でした。真のスピリチュアリストになるための霊的修行では、日常生活がそのまま霊的修行となっていなければならないということが、いちばん印象的でした。日常の実践は、本当に厳しさを求められますが、人類のためならそうした努力も苦にならないと思って、1日1日、すぐに忘れてしまいそうになりますが、何度も霊的真理を思い出し、神への絶対信頼を養い、霊界の純粋な霊力の通路となれるよう、尽力していきたいと、魂を鼓舞された読書会でした。

 最新のスピリチュアリズムの歴史から、スピリチュアリストとしてのあり方も学ぶことができました。体系的なスピリチュアリズムの思想は私にとって待ちに待ったものでした。シルバーバーチの霊訓だけではモヤモヤと、とりとめなく感じていましたから、章立てて網羅された記載というのが、とてもスカッとしたものに感ぜられました。求めていたものが明確になった喜びが思想体系の学びにはあります。しかし、これは単に学ぶためだけの目的で手にさせてもらったものではなく、それを自らの在り方に反映させていくための知恵であり、縁のある方に矛盾なく正しく伝えていくために必要な知識です。一貫して、私という一人の人間を救い、私の周囲にいる縁ある人にもその救いの道を伝え、地上の人々を一人でも多く真の幸せに導きたいとの霊界の人々の熱い思いをそこに感じ、学ぶことの喜び、学ぶ意味を知った喜び、霊界の方々の支援、応援を感ずる喜びに満たされています。苦難を越えたときの成長の跡に感謝して過ごしていますが、これも真のスピリチュアリストになるための条件であり、霊的実践もとても切実に大事だと感じています。シルバーバーチの霊訓や思想体系を単に読む、覚えるのではなく自分の感性にまで同化して初めて救いのレベルにまで達するのだろうと思っています。苦難の学びを大切にし、霊訓やニューズレターなどの導きのおかげで身につけていく生き方です。様々な面で大いにシルバーバーチの言葉や思想体系、ニューズレターなどから自分のあり方、考え方に教示を頂き、少しでも良い手本に近づくことができるよう、気持ちを高めることができました。ありがとうございました。

 真のスピリチュアリストになるための実践について、改めて厳しさを感じました。そして、そう感じるのは当然でありこれを簡単にクリアできるほどの霊性であれば、地上には生まれてきませんでした。まだまだ地上での修行が残っているから、再生したのであり、難しいと思えることを、少しずつ出来るようになっていく、それが生まれてきた意味です。今までにも、何度も何度も、色んなことで失敗してきましたしかし、その失敗から、色々な教訓を学ぶことができ、前出来なかったことが出来るようになってきました。霊的成長の歩みはおそく、あまり、成長出来ていないように思ってしまうことも多いですが、しかし、今回の人生で生まれた時から見てみると、確実に成長していると感じます。

 本日の学びはインフォーメーション47号の復習とニューズレター30号、真のスピリチュアリストになるための実践の重要な指針を教えていただきました。いくら正しいことを学んでも日常の生活の中で、実践ができなければ何の意味もない、自分を厳しく見つめ、具体的に純粋な利他愛又、神の道具になるための努力をしてゆきたいと決意いたしました。奉仕することの大切さ、苦しんでいる人、悩んでいる人に対しては、まず、やさしい思いで接していきたいと思います。真のスピリチュアリストとしてのチェックリストも大変厳しいものですが、その中のいくつかでも実践できるようにがんばっていきたいと決意いたしました。

 イエスの地上界における準備を、普及会の皆さんが立派に役目を果してくださったお陰で、真理の理解を深めることができ、再臨されたイエスとともに地上人生をスピリチュアリズムのために捧げる歩みができるようになりました。2年前に頓挫した真理普及は、その続きが日本から世界に広まることになりますが、それは人類が考え及ばないたった1つの宗教を基盤とした人類にとって未到の世界です。そして、諸先輩方が40年に渡って導いてきてくださった真のスピリチュアリストとしての姿勢に倣い、イエスが2021年以降に刻んでいるスピリチュアリズムの歴史を遂行するための意識を高め、維持することの重要性を改めて強く感じました。霊界の方々と心を合わせるに伴い、地上の同胞が絆を深めイエスを中心に結束し、真理を求める人たちの希望の光となれるよう、真のスピリチュアリストになるための実践を、途絶えることなく歩み続けていきたいと決意を新にすることができました。魂に響く学習を本当にありがとうございました。

 本日は普段会の方々が敢しい条件を果たしてくださったから、イエスの地上再臨が実現したのだということを再認識しました。その後に続く私達はシルバーバーチの霊訓と思現体系を手に、正しく理解し、正しく実践し、ここに真理があるという信仰を示していく役目があります。真のスピリチュアリズムで日本をスピリチュアリズム大国にしていくには、まず自分自身が真のスピリチュアリストにならなければなりません。そのための日常生活における具体的な実践を教えていただきました、真のスピリチュアルな能力が身につくよう、今日教えていただいたことを肝に銘じて、良き高級霊の道具となれる様に努力します。失敗しても立ちあがり、神から愛されていることを思い、明るく笑顔で人の気持ちを明るくできる様な人になりたいです。

 本日の読書会ではイエスの2千年分の愛を私たちは受けているのだと感謝の気持ちがわき出てきました。そして真のスピリチュアリストになるための具体的な実践の学習を通して日々の実践は厳しいけれども、高級霊が喜んで働きかけることのできるスピリチュアリストになろう、ひたすら内面を厳しくし、純粋で、自己を減却した犠牲精神を持てるように、努力しイエスの2千年分の愛に少しでも報いたいと決意を新たにすることできました。一つ一つの学びが魂にしみわたる読書会でした。