京都シルバーバーチ読書会

学習のポイントと参加者の感想



<2023年5月21日(日)>

(参考リンク)

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・インフォメーション NO.47 > 地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス へ

<スピリチュアリズム普及会> スピリチュアリズム・ニューズレター NO.45 > スピリチュアリズムが教えるイエスの真相ーー2 へ

<大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 > スピリチュアリズム・インフォメーション No.47 へ


スピリチュアリズム・インフォメーション No.47 「地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス――地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは」


 今月学習したインフォメーション47号では、イエスが、神に直接、地上再臨を願い出たことがイエス自身によって人類史上初めて明かされました。イエス自ら、地上再臨を神に願い出たことを明かしてくださいました。では、何故イエスは、再臨を願い出たのでしょうか。

 イエスは、ご自身が地上再臨をすることが、すべての人類が救われるために欠かせない、一番の方法だとおっしゃっています。私たちは、これまで人類が、決して知る事の出来なかった、イエスの深い愛の一端を、イエス自身の言葉から知り、実感することができるようになったのです。


 イエスはキリスト教徒たちが考えてきたように、神の右の玉座に座っているのでもなく、人間の罪を許してほしいと神に取り次いでくれているのでもないのです。地上に再臨して、私たち人類が自分で自分を救う手立てを教えるために、ご自分のすべてを捧げ尽くしてきてくださったのです。

 またイエスは、二度と二千年前の失敗を繰り返さないために、予め神の摂理、霊的真理を地上にもたらし、二千年もの期間を費やして、地上再臨に向けての周到な準備を進め来られたことも明かしてくださいました。もし、シルバーバーチの霊訓を地上に降ろすことに失敗していたら、来月学習する、普及会によるイエス再臨の受け皿づくりもできず、イエスの地上再臨もなかったのです。そして、今、私たちが享受している、「真の救い」「霊的幸福」もなかったのです。同時に、スピリチュアリズム普及会の働きが無ければ、当然イエスの地上再臨もなく、人類の救済はもっともっと先のことになっていたでしょう。


 今回のスピリチュアリズム・インフォメーション47号の学習では、気の遠くなるような地上再臨意に向けた準備のプロセスを学ぶことで、イエスがどれ程、忍耐強く私たちを導き、どれ程の苦労と自己犠牲の上で地上再臨に漕ぎつけたのかを知り、私たちには計り知れない、イエスの深い愛を実感できたことと思います。そして、地上再臨がなされた今、私たちが人類史上最大の分岐点に立っていることも感じていただけたのではないかと思います。


 イエスからの直接の指示の下、人類が救われるために進むべき方向を強力に示されている今、全人類の救済に向けて、私たちは既に、大きな歴史的一歩を踏み出しているのです。私たちは今、「霊的新時代」という人類史上最大の、歴史のうねりの中に生きています。これまで物質中心主義、利己主義が席巻していた地上は、イエスの地上再臨によって、霊中心主義、利他主義へと大きく舵を切ることになったのです。


 イエスの深い愛に報いるため、この重大な人類救済の大プロジェクトの一員として、全人類の救いの為に、イエスと一体となって働くスピリチュアリズム普及会に従って、皆で心をひとつにして、ともに働いてまいりましょう!



参加者の感想

救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像について、発表させていただく機会は大変有意義なものでした。私自身の霊的レベルを客観的に認識できました。霊的真理の実践とは?利他主義とは?それらについての理解の浅さに、いやがうえにも気づかされました。その気づきを得られた事は私にとって大きな成長であったと思います。ただし、機会を与えられ、霊的真理を学んでいる私。しかもイエス再臨という霊的新時代の幕開けの時に真理に導かれた私である事を、より深く認識しないといけません。自己の救い、自己の霊的成長は、他人の救いなしに成り立たない。その点で私はまだまだ未熟である事が明らかで、それには実践という事なのでしょう。

イエスが他界後すぐに次に向けて準備を開始してくださり、同じ轍を踏まないための周到で綿密な計画の遂行のうえ、私たちの目の前に降臨してくださいました。その決して諦めることない強い決意と地上人をすべて救いたいその深遠なる愛を、時間を追うごとに強く感じその思いに応えていきたい!いず最後まで突き従っていきたい!と決意が固っていきます。真理に導かれ、"これぞ本物”と直感でき、学びを深めるための環境を与えていただき今日に至ることができました。イエス様の愛を受けて霊界に思いを馳せると、私であっても、魂が震え霊界の大霊団と心を合わせイエスの部下として働くことを最大の喜びであるとの霊的恩恵を授かることができました。イエスが「シルバーバーチの霊訓」を地上に降ろせたことを「感無量であった」と語られたことにイエスの計画が成功したことを感じました。

霊的新時代の始まりは、私達イエスの兵士としての役割の増大と云えます。イエスは直接地上世界に働きかけることができるようになったという事は、確かに人類の救済計画のスピードアップ化になると云うことです。大いに期待がもてる反面、我々には厳しく感じる事柄もあると思います。イエスと特定の地上人の魂が、一時的に一体化することによって、二千年ぶりに直接地上世界に影響を及ぼすことが出来るということですから、物質界に表されることも楽しみであります。物質界に浄化の形がわれる事が、いつになるか…と期待しています。

本日はインフォメーション47号について地上再臨に向けてのイエスの2000年にわたる準備のプロセスについて学びました。霊界では1848年のスピリチュアリズム運動開始に至るまで1800年にも及ぶ大霊団形成のための準備期間があったこと、大きな霊的視野から学ばせていただきました。スピリチュアリズムには二千年にもわたる、遠大な霊的背景があることに驚くとともに、イエスの地上再臨に向けた熱い思いなど感動いたしました。今、私達が手にしているシルバーバーチの霊訓には、高級霊の方々やイエスの何としても人類を救いたいという熱い思いが込められていることに感動し、人類史上最高の宗教思想を体系化して下さった普及会の皆様に感謝申し上げます。また、それを正しくわかりやすく学べる読書会に御縁があったことにもとても不思議な気がいたします。今後、ますます学びを深めていきたいと思っております。

今日はイエス様づくしの講義で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。イエス様の地上再臨のプロセスの学習とイエス様のお姿に触れる学習(ニューズレター45号)を併せてすることでイエス様が、より実態のあるお方として実感ができ、学びを深めることができました。イエス様の再臨はとても喜ばしいことで、とても嬉しい一方、肉体を持つ人間と一体化して行うイエス様直接のご指導には時間の限りがあります。それを思うと自分自身の学びものんびりと進めるわけにはいかないと思っています。大好きなイエス様とのご縁を頂いた幸せを、裏切ることのないよう準備を重ねていきたいと思います。また今回のニューズレターの学習では、14年前から普及会では、まるで予言のような内容を発信していたことに驚きました。これもイエスさまの元で全てが取り計らわれていた証拠だと感心致しました。一事が万事そうであるなら、何も心配することはなく、与えられた道を歩めばよいのだという確信と安心を持ちました。

二千年という、本当に長い長い時をかけて、綿密な準備を経て、イエスの、次こそは必ず神の摂理を世界に広め、人類を救済するぞ!という強い意志と、想像もつかないような苦労と犠牲を払って地上に再臨して下さったということ、そして私たちへの深い愛を、実感することができました。こうしたイエスの思いが分ければ分かるほど、スピリチュアリストとしての使命や責任が、強くせまってきます。イエスの期待にこたえられるよう、明日からもまた、日常生活を正し、良き霊界の道具となるために尽力していこうと決心しました。

以前は霊界からの働きかけについて、スピリチュアリズムに出会ったことでイエスの教えを知ることができたと思っていましたが今は地上に再臨され普会と伝がることで直接イエスの指導を受け、その部下となることができます。本当にすごいことです。本日はそのイエスについて、人物像についてより詳しく、新しく知ることができました。中でも、イエスは霊界に入ってからも地上を見て何度も霊的な十字架にかけられることになり、幾度も涙を流された。イス自身もさらにこの2千年の間、大きく霊性進化の道をたどられたということがわかり、人類救済かけるイエスの強烈な思いを知らされました。私は高級霊とは違い身の回りの事の霊的視野の判断さえ間違ってしまうことがありますが、物的障害のない高級霊のように、これから世界にスピリチュアリズムを広めていくためにも、もっと視野を広め、全人類の救いを求めて行動を考えていかなければと思っています。この日本から世界に霊的真理が広がるようイエスの導きを全身で受けとめられるよう、励んでいきたいと思います。

本日の学びを通して一番、心にひびいたのは、イエスが長い長い期間を通して陰ながらすっと、努力されてきたことです。イエスは、元は高級天使なので私たちとは比較にならないくらい霊性が高く、私たちのように地上の苦しい経験を通して霊的成長していくというプロセスはいりません。霊的真理も、当然のようにしみ込んでいたと思います。しかし、霊性の高い者はそれ相応の大きな責任がありそれが地球の総責任者としての立場。何千億何百億という神の子に対して一番責任をおっているのがイエスであり、この大変さは一言で語りつくせるようなものでもないですし、短期間で成就されるものでもない、それは分かります。そして、私たちは、このような前代未聞のイエスの地上再臨という奇跡のような時期に地上に生まれ、そしてスピリチュアリズムに導かれました。これは本当に幸いなことです。一気に霊的成長とはいかないですが、これからも少しでも霊的成長をめざして歩んでいきたいと思います。

本日の学習ではイエスの深い愛をイエスご自身のお言葉を通して実感でき、大きな感動感謝の気持ちでいっぱいになりました。24年という気の遠くなるような時をかけて、忍耐強くひたすら地球人を愛し導いて下さったイエスの愛の大きさははかりしれません。高級霊たちにも地上再臨のことを伝えず、ただひたすら人類の救いのため、苦労と犠牲を払ってくださり、そうした働きの中で私たちは、最高の救いを手にしているのだと思うと、深い感謝と、このご恩に報いていこうと気持ちが高まりました。摂理にそった生き方を地上人に示すことによって、イエスは地上に莫大な愛を注いで下さいました。その莫大な愛に真っ先に与った私たちは、イエスの教えをしっかり日常で実践し、霊としての生き方を人々に示していかねばならないことを改めて強く実感し姿勢が正されました。人類史上最大の分技点に立っていること、多くの霊たちが愛と導きをして下さっていることを常に意識し、人類救済の道具として少でもふさわしいものになれるよう、日々努力を重ねていこうと決意を新たにすることができました。